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2018-05-04

【プチカスタム】オピネルナイフ(OPINEL)#9のカーボンブレードを買ったので黒錆加工をしてみた。

 

 

オピネルはやっぱりカーボンブレード

釣りで山女魚の腸を取るのに前は#7のステンレスブレードを買いましたが、どうしてもカーボンブレードの「黒錆加工」をやってみたかったから今度は#9を買ってみた。

オピネルへの愛着が増すから是非やってみてください!

黒錆加工をなぜするの?
カーボンブレード(炭素鋼)は切れ味が良い訳ですが、ほっとくと直ぐに赤錆がでてしまう。それで赤錆が出ないように「黒錆加工」をするのです。

 

オピネルナイフ(OPINEL)#9のカーボンブレードを分解した状態

早速、分解をして柄の部分の「オイル漬け」とブレードの「黒錆加工」をしたいのですが前回と違いピンが抜けません。

ピンの出っ張りの反対側を精密ドライバーを使って金槌で何度叩いてもびくともしない、諦めて次の日、翌日同じようにしても抜けません。

調べたてみたら削ったら抜けたとあったので棒やすりで削ってから金槌で叩いたけどびくともしない。

更に調べたら、出っ張りの方を削ったら抜けるという情報を見つけたので棒やすりで削ってから金槌で叩いたけどびくともしない(汗

という感じで何日もピン抜きに時間を費やした(笑

 

結局、ポンチを買ってきて金槌で叩いたら...抜けました。

 

最初からケチらないでポンチを買っとけば良かったケチるんじゃなかったorz

しかし、ピンの出っ張りが無くなったので代用品を見つけなければなりません。

ユニディーでチェックしたけど代用できそうなものが見つからず。その後、東急ハンズに行ったらありました。

 

「電気なべビス」

 

「電気なべビス」を加工して使う

電気なべビス M3×20
▲電気なべビス M3×20

東急ハンズで見つけた電気なべビス M3×20。

 

「電気なべビス」と最初から付いているピンとの比較
▲「電気なべビス」と最初から付いているピンとの比較

最初から付いているピンの太さは2.7mmくらいで代用品とした「電気なべビス」は太さが3mmなのでそのままでは穴に入らないので組やすりで削った。写真のそれは加工した状態です。

 

電気なべビスを柄に通した状態
▲電気なべビスを通した状態

ネジの長さがかなり長いのでワイヤーカッターで切断。材質が柔らかかったので簡単に切れました。

 

電気なべビスの頭の部分を少し削った状態
▲電気なべビスの頭の部分を少し削った状態

代用品とした電気なべビスの頭の部分がノーマルのピンよりかなり大きいので写真の状態よりかなり削って削って削った。

いよいよ黒錆加工!

紅茶8、酢2でブレードを漬け込む液体を作成→ブレードを1000番のやすりで汚れを取る→パーツクリーナーで脱脂。

ブレードを液体に1時間漬け込んだ。

 

黒錆加工スタート時(左)、1時間経過後(右)
▲黒錆加工スタート時(左)、1時間経過後(右)

 

オピネル#9に黒錆がのった状態
▲キレイに黒錆がのりました。

この後、研ぐのを忘れていたので砥石で研いだら...失敗!!!

 

オピネル#9の黒錆が取れた状態
▲黒錆がかなり取れた状態

まあ使い込んでる感が出てるから良いか?!

 

という事で無事に「黒錆加工」完了!

 

出来上がったオピネル#9は

カスタム感全開で非常に満足!

 

今回のピンの代用品の詳細は以下のリンクで確認できます。

 

■電気なべビス M3.0径各種

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■OPINEL 折りたたみナイフ No9 カーボンスチール


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